相続で取得した不動産をなるべく高く売却したい(足柄上郡開成町金井島)
今回のご相談者様は、町田市で相続不動産をご売却させていただきましたお客様のご友人です。

物件の状況
・所在 神奈川県足柄上郡開成町金井島 ・駅からは離れており、交通の便がバスに限られる ・市街化調整区域 ・現況、畑として第三者へ貸出中 ・敷地境界が不明、古家、大きなきがある ・土地面積が約570㎡と大きめ等
不動産の調査
1. 現地確認の実施
ご相談をいただいてからすぐに現地を確認しました。現地は小田急小田原線「新松田」駅からアプローチのバス便、自然とともに生きる、のんびりとした暮らしのキャッチフレーズが合いそうな大自然、現地は畑として利用されており、木々が生い茂り、土地の境界標は一部が見当たりませんでした。
2. 役所調査の実施
現地確認の後、すぐに役所調査も開始しました。調査の結果、市街化調整区域のため、唯一のウィークポイントでした。まずは建築可能かを見極めるため、土地の経歴、過去の固定資産税、航空写真により建物の確認、100戸連たん等の調査の結果1件は問題なく建築可能でそう。今後の調査で、複数棟建築できることがわかればなお良し。(今後更新予定)というのも、敷地面積も広いため、分割して販売ができれば市場での需要が見込まれる敷地面積での販売もでき、購入希望者のご検討しやすくといったところです。
3.測量
測量図面がなかったため、まずは国土調査が行われている地域だったため、地積課へ行き国土調査の結果(座標)を入手し、測量士に依頼をし、座標をもとに取り急ぎ、展開図を作成していただきました。後日、現地の測量をします。
4.立ち退き
役所調査も終えたところでさぁ売却活動開始と並行し、畑としてお貸し出ししている方に所有者様の売却活動をお話しし、収穫時期等に合わせて、明け渡しのご相談をしていかなくではなりません。農家様もご相談させていただき、作物の収穫時期と、買い手様が現れた場合等お打ち合わせが来ました。(今後更新予定)
5.市場への販売の開始
売却準備が整ったきたところで、まずはこのエリアの不動産会社に向けて市場の同行をリサーチをかけました。というのも、開成町の中でも売却事例も少なく、まちづくり(都市計画マスタープラン)の中では、広域的な観光拠点との連携強化と四季を通じた観光地としてのステップアップを目指す地域で、居住区の整備が進められていない地域です。ですが、ふるさとを感じさせる広域ふれあい”田園居住地”瀬戸屋敷の歴史性や豊かな自然環境を重視してくださるお客様がいらっしゃると信じ、販売スタートです。
6. 売買契約の締結、役所との協議と引渡し
今後更新予定
担当者からの一言
今後更新予定
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